ドクダミ系つぶやき日記

くすぶりながら転がりながら日々の思う事を。

NetflixでLove

NetflixでLOVEというドラマを観ている。監督がジャド・アパトー。彼の作品のファンなので、どんな内容なのか期待していた。

(一番好きなのはSUPER BADだけど、私の周りには不評。なぜだ)

 

依存症気味のエマ・ストーン似のミッキーと、無難な感じのヤサ男ガス。ミッキーはわかるけど、ガスはアイキャッチ―な要素が皆無。ウディ・アレンに似ているし、一見オタクだ。

でも、ジャト・アパトーの映画の役者はイケメンじゃない方がいい。

けど、ドラマでしかもこの地味さで引っ張れるのか?と正直思った。ミッキーのルームメイトもなんか地味。だからこそのリアリティでストーリーがイケメン俳優についてくる、みたいなノリにならなくていいのか・・・

 

中盤まで見て、だるくなった。

アラサー男女のSNS事情と恋愛と。でもこのゆるさがいいのかもしれない。

どこかにいそうだな、と思わせてくれるそのリアリティ。携帯とSNSにやきもきする恋愛。これを送信してしまったら終わっちゃうのかな、とか相手のインスタをストーキングするとか、恋愛うまくいかない時にあるある行動。不安なときほどSNSに依存してしまうあるある、が切ない感じ。

ガスが浮気をしているのに感づいて、いきなり職場に現れたりテキストを連投してしまったり・・・不安定ささらしまくりのミッキ―。いやな女全開なんだけど、憎めないのはこの女優さんがかわいいし、上手いからだと思う。ガスのなんか偽善者ぽいけど

なんだかんだ優しくて人間味ある感じもいい。

 

後半に期待。もうちょっと観る。

どこかフレンズに似た安心感のあるドラマかもしれない。