ドクダミ系つぶやき日記

くすぶりながら転がりながら日々の思う事を。

通り過ぎた後に見える事

2月後半から仕事で試練があって、どうにもこうにも自分の思いをアウトプットする、ということができなかった。

社会にでてもう20年弱になるけれど、その中でも最も自分の仕事のやり方や考え方を食事も取れないくらい真剣に反省した。私が今やってる仕事はある種独立しているので、よくいえば自分の采配でいかようにも数字が動くし、逆に手を抜けばぬるい数字がでてしまう。

ただ、なんでもかんでも一生懸命というのはこの年になって、この経験数ではいただけない。それをやって評価してくれ、というのは20代までだろうし、40にもなった私がそれをやっていては全くダメな社員だろう。

優先順位、と押さえておかなくてはいけない所、それを感じ取れるセンスがないといけないのだけども・・・

どうも独りよがりに判断してしまったり・・があって、果たしてこれでよかったのだろうかと思う事は多々ある。判断力の弱さ、見通し、俯瞰できる賢さ。私に欠けてている点だ。

 

今、やっとそのうねりのような気持ちを抜けて、通り抜けた仕事のヤマとどうしようもなく落ち着かなかった気持ちが客観的に見えるかな?というところまできた。

その渦中にいる時は手が震えたり、夜寝れなかったり、食事ができなかったり、ぼんやりしたり・・・等どうしようもなく不安だった。どこか失恋直後に似てるな、とか思ったりしていた。

失恋と違うのは対相手ではなく、今回私の場合は自分の仕事の在り方で自分を律しない限りは前に進めないということ。

 

仕事をする大人として、どうかまだ成長できますように。