同窓会はタイムマシーンではない
学生時代はクラス会といった飲み会をしょっちゅうやっていたが(暇だからさ)、就職して、結婚やら出産やら人生のステージが変わり始めるとなかなか集まれず・・・
幹事を引き受けていてくれた面倒見のいい女の子も3人も子供がいたりで、もう10年以上会ってないなんてザラになってしまっている。
それでも仲のいい友人とは会っているのでそんなに必要もないな、知り合い程度の関係なのに、いろいろ聞かれたくもないし、などと思う。いちいち自分のイベントを説明するのも億劫だし。
大体、子供を産むと女性は変化する。一番の関心事は子供になるし、子供を通しての
いわゆる近隣に住む「ママ友」が育児期間中はもっとも優先順位が高くなってしまう。学生時代の友人の順位は必然的に落ちる。クラス会などやってる時間はないのだ。
でも、子育ては永遠ではない。
子供は育つし、離れていく。時間を持て余すようになるけど、ママ友は子供が有ってのおつきあい、で、昔の友達がなつかしくなる・・・で、同窓会なんかのハガキが来ちゃう。
40歳くらいって、ある意味分岐点なのかもしれない。
男性はひとかどの人は要職についたりして更に人脈が欲しい頃だろうし、
女性は育児から手が離れて自分の時間が持てるようになる頃だろう。
しかし、今さらの同窓会なんて見栄の張り合いと不倫の温床(ゲスですみません)とゴシップの他に何があるんだろう・・・と思う。
(頑張って買っちゃったけどあか抜けない服装とちぐはぐなヴィトンのバッグとか気合入り過ぎてる巻き髪と化粧とか20年前の流行りのシャネルのピアスとかお腹に張り付いているシャツとか餃子みたいな靴とか想像つく)
ハガキを目の前にして。
恐くて行けないので、不参加に〇してみた。
行った人、後日談だけ聞かせてほしい。
(ゲスですみません)
れんげ